・・・団委員長  安部倶也・・・

皆さん、今年はみんなで明るい良い年にしましょう。

昨年は私たちを取り巻く環境には悲しい出来事がたくさんありました。

夏から秋にかけては今までにないほど多くの台風が日本を襲う自然災害が多発しました。
中でも10月に起きた新潟中越地震では多くの家が壊れ、一つの村が全滅してしまったところもあり、多くの犠牲者が出ました。地震が収まった後も住む家がなく、田畑も壊れ、養殖していた錦鯉の池も壊れて困っています。

災害や戦争では多くの子供や老人が被害を受けます。そして災害や戦争が収まった後でも生活は困難を極めます。私たちの力では自然災害や戦争を無くすことは難しいことですが、その被害を受けて困っている人たちのためにしてあげられることがあります。

そして103団では皆さんが実際に行動しました。中越地震の後ボーイ隊スカウトの提案で募金活動を行い、集まった義援金を新潟県東京事務所に届けました。その後もビーバースカウトや指導者など皆が協力して義援金を集め朝日新聞社に届けました。また、一人のローバースカウトは新潟の被災地まで行ってボランティア支援活動に参加してきました。それぞれは小さな力かもしれませんがきっと被害者にとっては大きな支えになっていることと思います。

一人のスカウトの発言や行動が隊の仲間を動かし、団の人たちをも動かし、さらに一般の人たちの協力も引き出したことはすばらしいことだと思います。困っている人を助けてあげたいという気持ちは誰しもが持っているものですが、それを行動に表すことがとても大切だということを確認する出来事でした。

私たちは日ごろから野外でのグループ活動を通していろいろな技能を身に付けたり、協力しあったりすることを学んでいますが、それは一人一人のスカウトが他人のため社会のために役立てるよう備えるためであることを再確認し、今年も他人のために役立つ行動できるよう皆で力をあわせて、楽しい活動に励みましょう。12月になって、何かしら他人のために行動ができた一年だったと振り返ることができるように。


ボーイスカウト横浜第103団